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ものづくりの街、高岡で食文化を探る女子旅
依頼者は新婚のグラフィックデザイナー。その土地の料理を学びたいというご希望より「過剰すぎる花嫁修業」というテーマを設定。郷土食を学ぶだけでなく、テーブルウェアまで自ら作る旅を企画。また職業がデザイナーということから、伝統工芸に関わるデザインを学んだり考えたりするワークショップを含む、特徴的なツアーとなりました。
今回、主に巡ったのは高岡。400年前、7人の腕利きの鋳物師が招聘されたことをきっかけに歴史が始まった街ですが、それ以降も多くの職人の手により発展してきた生粋のものづくりの街です。古い建造物を見ながらの街歩きを挟み、高岡銅器や高岡漆器の工房、郷土食を作り続けている地元の人を訪れ、職人の技術に触れたり、郷土料理を学んだり交流しました。静寂な空気の中、金属を叩く音だけが響き渡る工房特有の雰囲気が体感できたのは、非常に印象的な一場面でした。
夜はツアーで巡った職人さんを含め、地元の人たちと食卓を囲んでのディナー。その土地の郷土料理にちりばめられた先人の知恵が随所に感じられました。お皿の一部にはお昼に訪れた工房の製品もあり、開発時のエピソードなど普段聞けない話を聞きながらの楽しい食事となりました。
旅の流れ
- 高岡漆器の代表的技法、螺鈿(らでん)を知る ~箸づくり
- 郷土食を知る ~料理体験
- 仏具からモダンなテーブルウェアまで高岡銅器の歴史を知る ~お皿作り
- 高岡の伝統工芸を生かした新しいプロダクトを知る ~作家の解説付き
- 地元の人と一緒にディナーを楽しむ ~地元のクラフトを使って
企画依頼者
30代女性
参加人数
友人3名
時期
5月下旬
所要時間
1日
予算
2名:91,000円
3名:109,000円
4名:127,000円
※企画料、アテンド料、3つの体験料及び作成した商品代、ディナー(アルコール含む)
今回の旅のテーマ
過剰すぎる花嫁修業
どんな人に会えた?
螺鈿(らでん)の職人
郷土食を知る地元の人
高岡銅器の鍛金職人
伝統工芸を使ったものづくりをする作家
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